ベビタン　・Jour en bonheur・　

10w

昨日茶おりは止まったと思ったけれど、
18時前のトイレでポタポタと赤茶の血が落ちました。

トイレの後、紹介先の病院へ連絡し、今日診察を受けてきました。

8:25受付で紹介状を出し、産科の窓口で問診票を書き、
昨夜電話し朝一来るように指示があり、出血があると伝え、待ちました。

10:00頃やっと順番が来て、診察室へ。
はじめて会う先生は話しやすく、
おりものや出血のことを丁寧に聞いてくれて、
紹介状の内容も丁寧に読んでから、内診になりました。

はじめての内診室。
本当はわくわくした思いで入室したかったです。
こちら側に画面がありませんでした。

内診をはじめてすぐに「出血は見えないですねー」
と安心した声で言ったので、少しホッとしました。
そして、カーテンが半分あけられ画面を見せてくれながら、
赤ちゃんを探します。
赤ちゃんがいるのがわかって、またホッとしました。
でも、何かおかしいんです。

「内膜症と言われてますか？」と聞かれ言われたとことはないと答えました。
会話中もずっと画面は赤ちゃんを探し、角度を変えて見ています。

そう、ピコピコ動いてるはずの心臓が見えないんです。

「14日のときに心拍がゆっくりとか言われてないですよね？
　元気に動いてたんですよね？」

と先生が聞きます。
ゆっくりとは言われず、元気に動いていたと答え、
＜元気ないですか？＞と不安いっぱいで言いました。

「動いてないんですよね…。ここらへんが心臓なんですけど。」

と言いながらも、角度や大きさを変え拡大し、心臓を探してくれました。
どうしても、画面には動いている心臓が見えませんでした。

診察室に戻り、
今回も稽留流産。
流産しはじめていて、その出血が出てきたと思う。
大きさがクリニックで測ったときと少ししか変わらないので、
しばらくして止まってしまったのではないか。

心拍の確認ができて9週も過ぎたので大丈夫かと思ったけれど、
今回もまたダメになり、何か原因があるのだろうか…。
→6週7週が多いので、今日10週だったんですよね。
　不育症の検査も受けてるんですよね。ピシバニールやサイレイトウもやってるし。
　12週までの流産は赤ちゃんの方に問題がある場合が多い。
答えをもらえないと知っているのに、答えが欲しくて口から出ました。
12週のそれは知っている。それ以外の何か理由があるはずなのに…。

今回も前回と同じく、自然に出てくるのを待つことになりました。
前回より週数が多いので大変かもしれないけれど、
手術より負担が少ないからと説明され、痛み止めを1週間分処方されました。
あの痛みと悲しさをまた経験しなければならないのか・・・。

病理検査をして欲しくて、出てきたものはどうすれば？と質問すると、
「病理検査できるので持ってきてください。」ということでした。
前回は検査はしてくれないというので、仕方ないと諦めたことが、
今回は諦めずにすみそうです。

「また頑張りましょう」というようなことを医師は最後に言っていました。
そうです。また頑張るしかありません。
赤ちゃんを諦めたくないので、頑張るしかない。
でも、今日は今後うまくいくという想像すらできません。


10:50　終了

お会計：2,640円　お薬(ロキソプロフェン 21錠/ レバミピド 21錠)490円


　*

茶おりから流産と言われるまで、あっとうまのことでした。

お母さんになりたい。
なかなかその願いは叶いません。


 

[4回]