ベビタン　・Jour en bonheur・　

お腹の子はまだ出てきていません。


経過と今の気持ち。

18日(土)の夜トイレで微量だけど はじめての茶おり、
19日(日)は朝おりものシートは綺麗なまま、トイレで朝から午後まで同じく微量の茶おり。

お腹は痛くない…
どうして？血が出る？
茶色いから前に出血したもののはず。
考ええもわかることじゃない。
心配だし、すごく怖い。

もともと昼間のつわり症状は軽かったので、そこまで気にしていなかったけれど･･･
土曜は夕飯後は気持ち悪くなったが、食べてる時は気持ち悪くなかったし、
日曜は午後の眠ーい時間帯が弱く、夜ムカムカしていただけ…
何となく、違うような・・・？
でも、つわりの波はあるしねーと思うことに。

20日(月)茶おりなし・腹痛なし。

昨日の茶おりはなんだったんだろう…心配でウジウジしてても仕方ない！
今日は平日なんだから、クリニックで診てもらえるなら行こう！と電話。

・もう紹介状を書いてあるので、紹介先へ連絡してください。
・安静にして、症状(お腹が痛くなるとか赤い血が出るとか量が増えるとか)が、
　変わったら紹介先へ連絡してください。

ということを電話に出たスタッフに言われ、終了。

卒業したら、もう診てもらえないなんて…
とても残念で裏切られたような気持ちでショックでした。
待ち時間が長く診察時間は短くても、信じて通い続けたクリニック。
私をしっかりと診てくれていると思っていました。
でも、助けてくれない。手を差し伸べてくれない。
変な言い方だけど、もう味方じゃない。
もしかして、もともと 診てもいないし、味方なんかじゃなかったのかも…。

クリニックより圧倒的に遠い病院。
はじめまして産婦人科で初診より先に電話するのもなーと思い、
症状もないし、安静にすることにしました。
1日中、ベッドでテレビもつけず、眠っていました。
トイレに行くときには、何か付かないかと心配したけれど、
心配だけで何もつくことはなく外は暗くなり、
ご飯を炊くために起きたついでのトイレ・・・

トイレの最中にポタポタと赤茶の血が出ているのに気付き、驚愕。
ペーパーにも もちろん付きます。
もう おりものという感じではなく、さらさらしていました。
止まったと思い 立ち上がると、出てきたのがわかり、もう怖くて震えます。
涙が出そうなのをこらえながら、ナプキンを付けました。

どうしようもなく怖いけれど、私がしっかりしなくちゃどうにもならないと奮い立たせ、
すぐに紹介先の病院へ電話し、状況を説明。
助産師さんが話を聞いてくれて、医師に確認し折り返してくれました。
10分以内にかけ直しますと言われ、待ったのは5分かもう少し。
対応の早さが有り難かったです。

・23日(木)が初診予約だけれど、明日21日(火)の朝来てもらいたい。
・今日は引き続き安静に。
・腹痛や発熱、血の量が明らかに増えたら再度連絡。

今から病院へ行くと思い電話を待つ間に支度をはじめていたけれど、
今日急いで行かなくてもいいとわかり、オットに電話を入れました。

オットは出来る限り早く帰宅してくれて、
一緒にベッドで少しテレビを見て、
22時頃に、寝ようと「きっと大丈夫だよ」と電気を消しました。

私は、なかなか寝付けず1時40分の時計を見た記憶が。
時計を見た後も眠れなかったので、何時に眠ったのかわかりません。

ーーー

21日(火)朝8:15に予約していたタクシーに乗り、オットと病院へ。
オットは休めず、私を送ってくれただけなので、その後出勤。
1人で待つ間・・・
また稽留流産なんじゃないか？
ううん。きっとちがう。もう10週になるんだもん。
もっと簡単なことかも？
切迫流産と言われるかもしれない。

「今日は、帰ることにならず、入院したい」

前の夜から、そう願っていました。
入院なら、チャンスはあるから。

でも、悲しいことに、今回も稽留流産でした。

ーーー

３週間は自然に出てくるのを待てるということで、次回は2週間後の11月4日(火)。

22日(水)、23日(木)、24日(金)、25日(土)は茶おりもなく、
流産なんて間違いじゃないか？と思いたくなりました。

でも、確実に [からだ] が違うと感じるのです。

26日(日)は朝と夜にトイレで茶おり、
日曜ならオットがいるので、出てくるなら出ておいで。
と思ったけれど、痛みも出ず変化もなく、就寝。

27日(月)朝、前日より多めで、夜19時頃トイレで生理のはじまりのように出ました。
出てくる準備をはじめた？これから増えていくかな…
夜中にはオットはいるから、大丈夫だよーと前日と同じく思い、
前日と同じく、痛みも変化もありませんでした。

28日(火)朝ナプキン汚れが少しあり、トイレでポタポタと出たので、
昼間だと1人で心細く怖いなと思ったけれど、夜は茶おりすらもなくなりました。

今日29日(水)朝は茶おりもナシです。

毎日少しずつつわりの症状は消えていっています。
日曜あたりから張っていた胸はおさまり、今は大きいだけ。
気持ち悪いというのも、ほぼ感じなくなっています。
食べ物の好みもいつもの私になりました。
考えてみれば、胸が大きいこと以外、妊娠前と違うところはあるのだろうか？
思いあたらないので、なくなってしまったようです。

でも、妊娠前と同じという感じではありません。
お腹の赤ちゃんがいる間は「何か」が違うんだろうと思います。

ーーー

稽留流産と言われ、1週間と1日が経ちました。
昨日今日とオットのお弁当を作りました。
何もしない日々から少しずつ何かするようになっています。
ごはんも食べたいと思わず、何を食べていたか覚えていません。
数日間、オットにはご飯ないよと言っていた気がします。
日曜からは作るようになりました。

流産と言われた翌々日の23日は母にお昼を持って来てもらい、少し話しました。
当日に電話したけれど、涙で声が詰まるので報告だけ。

25日から、ピグライフで家を建て始めています。
なんでこんなときにピグ…と、自分でも思うけれど、
家を建てる作業に没頭することで気持ちが紛れ助けになっています。
もう完成間近です。
次は、もう少し建設的にオットのシャツの袖丈を直します。

それから、もう少し落ち着いたら、妹用にママバッグを作る予定です。
流産を知った妹が「私に会うの辛いんじゃない？」と言いました。
正直、今は会いたいとは思えないけれど、辛いとは思いません。
同じ誕生月の子を元気に産んでもらいたいです。
11月が終わるころには、心も体も元気になるつもりでいます。
その頃、普段どおりの顔で会えればいいなーと思っています。

前の流産で妹が言った「忘れ物を取りにいった」という話、今回もそう言ってくれました。
今回の忘れ物は、前よりも更にどうしてもなくては困るものだったんだろうと思います。
心臓も動かして、手も足も作り出し、すごくがんばったのに、戻らなくちゃいけない忘れ物。
ものすごく大事なもの。
私は、忘れ物が多いので、玄関を出てから、マンションを出てから、
歩き出してから、あ！忘れた。となることがよくあります。
玄関で気づき取りに行ったのに、マンションを出てから他の忘れ物に気づくとか、
旅行で時間が限られてるようなときも、あ！忘れた。となることも多々。

変なところが似ちゃってる。と思うと、涙と共にほんの少しふふっと思うのです。
今度は、万全で来てね。


次はうまくいく｡と、まだ、思えるようにはなっていません。
想像もできません。
今回やっとできた妊娠が流産となってしまい、
夫婦だけの人生もあると、以前より考えるようになっています。

でも、子どもがいないままの生活、生きていくことも想像できません。
だから、まだ諦めることはできない信じて頑張るしかないと思っています。



最後まで読んでくれてありがとうございます
読んだよのしるしにお願いします

[15回]