ベビタン　・Jour en bonheur・　

■11月28日(水)続き

この旅で5日間宿泊するのはHotel Bergere Opera ベルジエールオペラ。

パリ市街地に歩いて行けるほどなのに、お部屋も狭いもなく、
最終日まで不満なく過ごせました。
ただ、エレベータが何度か呼んでも来なかったり、
停止階に止まるときには「キュイーン」と音がして「ガタン」とちょっと下がって止まる
という日本では故障・使用停止となるであろう状態でした。
ただ、旅行では度々こういう状態のエレベータには出会います。
そうは言っても乗るたび、キュイーンガタンに不安を感じました。

18:30　ホテルで少し休み、イルミネーションにお出かけー出発。

メトロで移動。

パリの地下鉄は、1号線から14号線まであり、ホームの手前に駅名が書いてあるので
それを見分けて行くだけです。
出口はSORTIEなので、それに向かっていけば地上に出られます。
改札もさほど日本と変わりません。
ただ切符の回収はないんです。
でも切符を途中で無くそうものなら一大事。
下車駅でコントロールにひっかかると高額罰金になります。
旅行者だろうと言葉ができなかろうと関係ないそうです。
オットと来たときに一度それに出くわし、緊張の体験をしました。

宿泊ホテルからメトロの駅は5分もかからないくらいです。
Grands Boulevardsグランブールヴァール8号線→operaオペラ7号線→pyamidesピラミッド

オットと乗りまわったことがあるので、それほど怖いとか緊張はなかったけれど、
女2人なので、しっかり周りを注意し気を付けての移動です。

ピラミッドに着き、出口図を見て、ちゃんと思ったところに出たにも関わらず、
なんかイマイチわかんない…
方向音痴で地図苦手。
ルーブル美術館のほうへ出てしまえばわかるので、歩き出します。

※クリックで拡大できます

ちょっと遠回りだったけれど、無事集合場所は確認。
左側が集合場所のシティラマ社。
右側の明るい場所はホテルレジーナ。
飛行機で観た「新しい靴を買わなくちゃ」でセン(向井理)が宿泊予約をしていたホテルです。
覗くとやはり4つ星のホテルなので素敵でした。

まだ時間が早かったので、近くをブラブラお散歩です。

夜はホント写真が難しい…
この写真の反対側がルーブルです↓

写真を撮っているうちに寒く冷えてきました。
時間も少し早い程度になったので、シティラマ社へ向かいます。

お姉さんにボンソワと挨拶し、バウチャーを渡すとにっこり手続きをしてくれました。
ガムを食べながら。
窓口に座ってる人がガムを食べ雑談しながら作業とかあり得ません。
でも、ここはフランス。そういうものです。
にっこり感じ良くしてもらえただけ幸せですｗ

手続きが済むと蛍光黄緑のシールを見えるところに貼ってと渡されました。
しばらく待っていると、スタッフが何やら言い、周りの人が建物から出て行こうとします。
お！なんだい？
スタッフ、もう一度は言いません…
確か「イルミネーション」と聞こえた気がしたので、出て行く人の蛍光黄緑を探し発見。
私たちも出発です。

ルーブル美術館の方向へグングン歩いていきます。

グングン早いので私はビリ。母はビリ3。
知らない扉から中に入り、地下へ。

ここはどこ？ｏ(゜д゜＝゜д゜)ｏ状態です。

スタッフには到底追いつけず、確認不可能。
これがイルミネーションでなかったら、アウトだなと思いながら、
何とか見失わないように着いていきます。
上の写真のあと、ファストフード店が並ぶところを通り抜けると駐車場に出ました。

バスに乗り、受付。
ジャパニーズ？と聞かれたので、ウィとお返事。
何やら言われたけれど、聞き取れず…
2階へ上がって、バスの後方へ陣取りました。
20:00出発のこのツアー。20:00を過ぎても出発しません…。

なぜだい？

10分後、2組(4人と2人)が乗車。
その方たちを待ってたんでしょうね…
すべて合わせても2階席の2/3ほど空いていました。
日本人は私たちだけです。

アナウンスがいろんな国の言葉でされ、日本語もあるかな？と期待。
残念ながら日本語については付けたしのようにジャパニーズ ナンバー9(確か)と言っただけ…
イヤホンをその番号を合わせると日本語の案内です。
これを聞けばいいのはどこの国の人も一緒なのに、
アナウンスしてもらえる国とされない国の差をつけることないじゃーん。…ま、いいけどさ。

この旅での一番の楽しみはシャンゼリゼ通りのイルミネーション。

そこ以外にもいろんな場所や通りでライティングはされています。

まずはシャンゼリゼ通りのマルシェ・ドゥ・ノエル(クリスマス市)。
クリりマス市って一度行ってみたかったんです。
本当はドイツの有名なところに行ってみたいけれど、
世界一美しいと言われるシャンゼリゼ通り。そのクリスマス市がデビューでも充分満足です♪

この丸い輪がシャンゼリゼ通りにずっと並んでいます。

バスで走りながら夜景を撮るというのは、私には至難の業でした。

バスから撮った写真はピンボケや光が入りすぎていたりで、全然ダメ…
後日来るので、写真はそのときにしよう諦めて、窓の外を眺めることにしました。

車内は温かいので、ねむ～くなって目が閉じてしまいます。

エッフェル塔ー！
ウトウトしてる場合ではありません。旅は始まったばかりです。ガンバレ私。

なんともスタイルが良い。
全くミーハーだけど、エッフェル塔と凱旋門を見るとパリだ～と嬉しくなります。

凱旋門からまっすぐにのびるAvenue des Champs-Elysées (シャンゼリゼ大通り)
その終点がPlace de la Concord(コンコルド広場)です。

そこには大観覧車。
この観覧車、11月18日から2月中旬で撤去になります。
母と前に来た9月にもちょうど観覧車があり、そのときは乗りました。
この観覧車、すごい速さなんです。
当時は観覧車には窓がなく、外気にさらされてグルグル回り、怖いながらも、
シャンゼリゼ通り、エッフェル塔、凱旋門、セーヌ河、見たことのない角度から楽しめました。
窓も付いて、入口もちゃんとしてて、立派になっていたので、ビックリ。
それでも、期間限定だというからまたビックリ。

21:55 オペラかシティラマ社で降りれるので、オペラで降りました。
写真は全然ダメだったけれど、夜のパリを一周見て回れて楽しかったです。

このあとはオペラからグランブールヴァールまでメトロに乗って帰りました。
22時と遅めなので、行くときより少々緊張。

バスに乗ってるときから雨が降っている場所がありました。
小さな範囲で雨が降っている感じです。
オペラのあたりはザーッと降ったような地面だったけれど、止んでいたのでラッキー。
ホテルまでの道も濡れていたけれど、雨には降られませんでした♪

22:20　ホテル到着。

交代でお風呂に入り、翌日の支度ー。

ここでアクシデント！
コンタクトをとると目が真っ赤っか。
これは明日はメガネちゃんだと決定。
それで治ればいいけど・・・と思えるくらい、結構ひどく赤くなっていました。
飛行機ではメガネでいて、機内で降りる前に付けたから9時間程度なのにな～(´･ω･`)

1:00過ぎの就寝でした。



最後まで読んでくれてありがとうございます
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[0回]

2012年11月28日～12月4日のフランス・パリ旅行の日記です。


■11月28日(水)

今回は成田からの出発。

パリへは2011年4月以来、母と2人では2007年9月以来。
オットがいないので、今回の旅は私がしっかりしなきゃいけない！
いつもオットに旅行内容や言葉、かなり頼っているので、
今回はそれができず、ちょっと不安＋負担に感じていました…。
オットも一緒に行ければいいのに…　母と二人で大丈夫かな？…
色々思ったけれど、頑張るしかありません。

9:00にチェックインし、ラウンジへ。
成田第2ターミナルのJALラウンジは広すぎて、キョロキョロしてしまいます。
ラウンジが2層階になっていて、食事は上の階。
上の階とは知らず、下の階で母は生ビール、私はレッドアイを飲んでくつろいでいました。
オットに電話。
結婚以来、1週間も離れているのは初めてなので寂しいし心細い…。

シャワーの予約に行くと、マッサージもできると知り、やりたい！と思うも、
次の予約可能時間は搭乗開始時間と同時刻・・・残念。

上の階に食べものがあるとわかったので、さっそく移動～。
カレーが食べたい。

10:10 上の階は下の階より混んでいて、誰かが席を立ったら急いで座るという状況。

カレーがない！！

お目当ての、ビーフカレーがない…。

朝食でーす。という食事とsoup stockのスープが2種類。
カレー楽しみにしてたのにとグズグズ。
朝食を食べずに来たので一応お腹に入れます。

母が「カレーは11時から出るんだってー」と情報をGET♪

カレーを待って、しっかり食べて出発できました(^-^)

搭乗口が91番だったのでシャトルに乗らないといけません。
カレーを待ったおかげで、時間がギリギリー。かなり急ぎ足です。

これに乗れば、一安心です。

飛行機を見るとテンション上がります！

10:50 飛行機へ搭乗。
機内に入るとさらにワクワク感UPです！

＜成田→パリ＞
✈JL４０５便 東京成田11:05→15:50パリシャルルドゴール

定刻通りに飛び立ちました。
離着陸のときは毎回緊張します。
いつも「飛ぶよ飛ぶよー。飛んだー。」と独り言を言ってますｗ

私はシャンパン、母は赤ワインをもらいました。

お酒に関しては、たくさん飲むわけではないので、気にしすぎず気楽にいこうと決め、楽しみます。

12:30 機内食

私は洋食、母は和食。
どちらも美味しかったです( ´▽｀)
そして、間髪いれずにアイス登場ー。

「まだ硬いと思います。」
と言って配るので、もう少したって配ってくれればいいのにー…
でも、やることいっぱいのCAさん。仕方ないかな。
洋食にはエクレア、和食には大福がついていたんです。
だから、すぐのアイスは無理やり食べる感がありました。

さて、食事も終わり、長いフライトがはじまります。

機内でのお楽しみ、映画鑑賞～。


映画:新しい靴を買わなくちゃ

パリを舞台に、1足の“靴”が導いた出会いをとてもロマンチックに描いたラブストーリー。
妹に連れられてきたカメラマン セン(向井理)とフランス在住の編集者アオイ(中山美穂)
地面に落ちていた紙を踏んでずりっと滑り、転んだアオイ。
踏んだのはセンのパスポート…ハイヒールで擦られて、見事に写真ページが破れていた。
この日からの3日間のお話。

感想：中山美穂に向井理、どちらも好き。
パリも大好き。
でも、映画館まで行って観ようとは思えなかった映画。
パリに向かう飛行機で観れるなんて、素敵だわ♪と鑑賞。

まさに、パリに行く前に観るのに良い映画でした。
2人の3日間が自分に起こっているような夢見心地の気分。
最後は切なく、寂しい気持ちにもなりました。

雲の上。
飛び立って5時間弱経った16:00すぎ、映画を観終わり、緑茶をもらって休憩～。

フライトマップを見て、まだまだ遠いこと実感…。

気を取り直して、観賞再開。

映画:トータルリコール

西暦２０８４年。記憶を操作され、周囲の環境や人間関係どころか、
自身の存在すら信じることができない主人公。
夢による疑似体験を受けようとした事から何者かに命を狙われ始める…。
近未来アクション大作。

感想:とっても良い時間つぶしになった映画でした。
飛行機で観るには上出来♪
話の内容もさほど難しくないし、展開も早くて飽きません。おすすめ。

映画を観終わった頃、ちょうど おやつが出ました。

ホワイトチョコの蒸しパンと黒ゴマの蒸しパン＋ペリエです。

18:00 機内は暗いし、窓の外も暗いし、時間の感覚がわからなくなります。
時間的にはお腹がすいてていい頃。

"うどんですかい"
はじめて食べました。カップ麺ではあるけれど、うどんなので何となく優しく感じます。

満腹になり、いよいよやることもありません。
歯磨きをしたり、母と話したり、フライトマップを眺めたり、ボーっとしたりして過ごし、
寝れそう～かもとウトウトしたとき、再びお食事。

寝れそうだったので、残念。
相変わらず飛行機・乗りものでは眠れません…。

20:40 機内食

たいめいけんのオムライスでした。
上下に分かれていて、上のたまごを下のケチャップライスにかけ、イタダキマース。
それなりの味でした。

飛行機の先がパリに着いてます。
食事も終わったし、フライトマップもあと少しに見えるので、
「もうすぐ！降りれる」嬉しさでいっぱいです。
パリに着く♪というより、飛行機を降りれる♪という感じ。
もうすぐという気持ちは皆さん一緒で、わさわさと用意をし始めます。

時計も合わせます。時差はマイナス8時間。

この時計を合わせる作業、好きです。

降りる準備万端～!!

と なってからが長い…

準備が出来てから1時間半後に無事着陸。

15:19 到着予定時刻より30分も早く着きました。

すごく寒いだろうと思っていたけれど、それほどでもなくちょっと安心。
あんまり冷えるのは体に良くないので、気になっていました。

なんだかんだと時間がかかり、パリ市街へ向かうバスに乗ったのは18時。

バスの中では、空港で借りてきたWifiの設定をして酔いました…。
ネットやLINEは簡単にできたけれど、SPメールが使えません。
IDとパスワード聞かれ、それがわからない・・・(*ﾉДﾉ)
お金を出して借りてきたのに、準備不足と知識の無さが悲しくなりました。

16:50　ホテルへ到着。

LINEは使えたので、オットへ電話。
SPメールはできないけれど、電話もできたし、まぁヨシとしようと思うようにしました。

しばらく休んだら、イルミネーションを観にお出かけ☆



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