ベビタン　・Jour en bonheur・　

■5月3日(金)の続き

ビッグベンを後にし、 ウエストミンスター寺院へ向かいます。

振り返るとビッグベン見えます。
9：50 ビッグベンから歩いてくると寺院の北正門に到着。
入口はこちらがです。

Westminster Abbey

入口左右に列があり、
どちらに並ぶ？どういうルールで並んでいる？

寺院向って左が現金、右がカードの人のようでした。
かなり長い列だったので、混み具合など気にしていなかったので少し驚きです。
でも、列は止まらずスムーズにすすみ、すぐに中に入れました。

残念なことにウエストミンスター寺院は撮影禁止です。

料金は18ポンド。
高いけれど、 オーディオガイドを貸してくれるので妥当な値段かもしれません。

この寺院は 2011年4月29日に英皇太子ウィリアム王子が結婚式を挙げた場所です。
今までに15のロイヤル・ウェディングが行われました。
1065年にエドワード1世により建立されたノルマン様式の寺院。
1245年にヘンリー3世により建て替えられ、増改築を経て今の姿に。
1987年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。

早くも疲れが出てしんどく、寺院の中では椅子を見つけては座りながらの見学でした。
ただ、借りたオーディオガイド(日本語)の説明は詳しいし、
難しいことばかりではなく音楽も流れたり、
結婚式や戴冠式を思い描いたりして楽しく見学できました。

高い料金だとは思います。
でも、とても素晴らしい寺院で良い思い出になりました。
ここでは写真NGだったので絵葉書を1枚購入。

11:10　この後はバッキンガム宮殿に向かいます。



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■5月3日(金)

7:00　起床
時差ボケになりやすいのか、いつも到着日から2-3日はどれだけ疲れて眠くても、
寝付きが悪く1-3時間ごとに覚醒し、その後眠れないことが多い…
今回は嬉しいことに3時間くらいで一度起きたけれど、2度寝あっさり成功♪

8:00 朝食

入口で部屋番号を伝えると席まで案内され、
コーヒー、紅茶、ホットチョコレートから温かい飲み物を持ってきてくれます。
働いていたどの方もしっかり仕事をこなし、丁寧な対応で笑顔もありで好印象。
だから朝食は毎回楽しく美味しくいただけました。

8:55 出発
予定より30分以上遅れての出発。
ホテルからすぐのグロスターロード駅へ向かいます。

ロンドンの公共の乗り物は現金使用だとメチャクチャ高く付きます。
地下鉄は￡4.5なので720円！高っ。
旅行時は円安だったことろ考慮しても、やっぱり高いです。

それがオイスターカード(ICカード)やトラベルカードを利用することでかなり安くなります。
今回利用したのは「トラベルカード」
オイスターカードは入金金額不足や降りる駅でのタッチを忘れるなどの
いかにもうっかりしてしまいそうな失敗で罰則があり、
それが怖いーという理由で「トラベルカード」に決定しました。
地下鉄・バス乗り放題で￡7。
一往復するだけで元が取れるし、何度か乗れば1度当たりの乗車はとっても安いことになります。
パリのように改札で自分でレバーを押したり、
出口でガッターン！と大きな音で開閉する扉もなく
ロンドンの地下鉄は自動扉もスムーズで日本とほぼ変わらないという印象です。

グロスターロード→(サークル線)→ウエストミンスター駅

有り難いことに利用したグロスターロード駅は3本の地下鉄に乗ることができます。
残念ながら、乗る電車を間違え反対方向に進むという間違いをおかしました…。

9:25 国会議事堂・ビッグベンのあるウエストミンスター駅に到着。

Houses of Parliament/Big Ben

11世紀に宮殿として建てられ、正式名称は「ウエストミンスター宮殿」
16世紀以降に国会議事堂の役目を果たすようになりました。
1834年に火災で大半が焼失し、
1836年にチャールズ・バリーの設計したゴシック様式のデザインを採用され再建。
ビックベンはウェストミンスター宮殿に付属する時計塔の愛称で正式名称はクロック・タワー、
エリザベス女王即位60年を記念して「エリザベス・タワー」に改名されたばかりです。
 
この超有名スポット！
これからテレビや映画で見るたびに楽しい気持ちになるんだろうな～と思います。
自分が訪れた先を見ると何とも楽しく嬉しい気持ちになるんですよね♪

北海道より更に北に位置しているロンドンの寒さが心配でした。
そして、にわか雨にいつ降られるか分らないような曇った空を想像していたんです。
それがこの晴天!!
天気が良いので全然寒くありません。

ビッグベン側から見た対岸。

いろいろな国の人がビッグベンやロンドンアイをバックに記念撮影をしていました。
みんなもきっとここの景色をどこかで目にするたびに、
ここへ来たことを思い出して笑顔になるのかな～？

起床から国会議事堂・ビッグベンまでの日記でした。



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■5月2日(木)の続き

17:45　12名が揃いそれぞれのホテルへ送ってもらいます。
バスの中にある外気の気温は19℃と表示されていました。
寒いと困ると思っていたイギリスは天気に恵まれたスタートです。

18:45　ホテルへ到着
Millennium Gloucester Hotel London Kensington
ミレニアム グロスター ホテル ロンドン ケンジントン

ホテルで待っていた日本人スタッフが案内。
一緒に部屋に入室しバスタブ、お湯、電気のチェックをテキパキとしてくれました。

お部屋はキレイで広くて素敵です。

19:25　少しだけ休んで、歩いてHarrods ハロッズへお出かけ。
10分ほど歩くとNational History Musium自然史博物館が見えてきました。

博物館の建物とは思えない～。
1870年代に設計されたロマネスク様式で、全長205m。
コレクションは動物学、昆虫学、古生物学、植物学、鉱物学の5つの分野があり、
恐竜など興奮しちゃいそうな展示物がたくさんなようです。
今回は残念ながら日程が合わず外観のみ…
さらに進むとVictoria and Albert Museumヴィクトリア・アンド・アルバート博物館があり、
このあたりには他に人類学博物館、科学博物館など隣接してあります。

19:55 ハロッズデパートへ到着！

30分のお散歩で辿り着きました。
今夜の夕食を買いに歩いてきたので、さっそくお惣菜売り場へ。
おぉ♪と1周見てまわると、どうも就業時間らしい…
人が少ないな～とは思っていたけれど、時間の感覚も無く時計も見なかったのでかなりビックリ。
どうしよう？と考える間もありません！
「レジでもうおしまいよー」と言っているので手近にあったサラダを持っていき購入。
これだけじゃ…と他のお惣菜パン売り場の人に買いたいよと意思表示するも、
NOというジェスチャーで終わりでした。
日本なら終わる時間でもお店の人は対応してくれるけれど、海外は大抵ダメですね。
肩を落としぎみにハロッズを後にしました。

来た道を帰ります。
お買い物失敗の事態にどっと疲れが。

ギリギリ入店できただけでも良かったと思うしかありません。

20:45　ホテルへ到着。

オットの右手は大事なサラダー☆

時差ボケと疲れで食欲はなかったので、サラダだけでも大丈夫です( ；∀；)
機内で間食としてもらったパンとスナック菓子などでこの夜はしのぎました( ；∀；)

ギリギリ買えた￡4.95のサラダ。
高い(800円弱)だけあって量はたっぷりで満足です♪
外国にしかない味ですごく美味しいわけではないけれど、楽しく頂きました。

到着日はあまり無理しないようにしようと
１食欲があればインド料理へ。
２食欲がなかったらハロッズへ。 と夕食のみの予定を考えていました。
食欲がなかったらバージョン ギリギリ達成！？

できる限り早く寝ようと努めたけれど、就寝は12時を過ぎました。

ホテル到着から1日目終了までの日記でした。



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2013年5月2日から9日までのロンドン・パリの日記です。


■5月2日(木)

8:45に成田国際空港に到着。
さっそくwifiの受け取りを済ませ、チェックイーン！
今回は両替がまだだったので、銀行をチェックにまわります。

4カ所ほどある銀行の3カ所を見て、りそな銀行に決定。
銀行で結構な差があるので見てまわった甲斐がありました。
それにしてもこの円安、大打撃です…

セキュリティチェック・税関・出国審査を済ませ、ラウンジへ向かいます。
荷物を預け日焼け止めを買いに。
強めの日焼け止め忘れたので定価でアネッサを購入。くやしー

10:10　ラウンジにて朝食～♪
前回母と来たときにはカレーは11時に出てきたけれど、すでにカレーあり。嬉しい♪
ここのラウンジは食事の陳列場所にも余裕がないし、席の確保もままならぬ狭さ・・・。
カレーにも行列。

ビールだけ取り、席についていたオットにきつく怒ってやりました。
食べれもしないのにバイキング好きで、ウロウロ取ってくるのは楽しいんですけどｗ
私の飲み物すらないことにカチーンです。

✈JL401便　東京成田11:45→ロンドンヒースロー16:20

機体は2013年1月からロンドン便に導入されたSKY SUITE 777です。
1クラス上の最高品質をテーマに掲げ、全クラスで居住性・機能性を大きく進化と言うだけあって、
JALパリ便より快適さを感じました。
新しい内装なのですべてが古さを感じずキレイであることも快適さをあげてくれます。

今回は往プレミアムエコノミー復エコノミーで取りました。
GW料金＋円安＋私はパリに行った＝節約したほうがいいかな？…と思ったわけです。
この決断をしたことを帰りの飛行機でどれだけ後悔したか。

飛行機はほぼ定刻通りに離陸し、楽しい空の旅の始まりです♪

最初の飲み物を頂いたときに気付きました。
旅のお伴であるピーコちゃんを忘れてきたことを…。

お家のシェルフで航海に出ていました。
かなり残念だったけれど、忘れちゃったので仕方ありません…。

お腹もいっぱいになり機内のお楽しみ♪エンターテイメントです。
これが今回観たい映画も音楽もイマイチでした。

とりあえず手始めに
TV「欧州 美の浪漫紀行2～ロンドン海を制覇せよ！大英帝国の栄光～」を観賞。

BSでやっているテレビ番組なので番組自体は観たことがありました。
この回は観ていなかったので、行く前にお勉強～。
と思って観はじめたものの、結構退屈な内容で眠さを堪え最後まで観賞。
ロゼッタストーンしか印象に残りませんでした…。

映画「This Is It」

おトイレ待ちの間にどなたかが観賞しているのが観え、面白そうに感じたので観賞。
観て大正解。
マイケルジャクソンが亡くなったときより、
観賞後のほうがマイケルジャクソンがいなくなったことが残念に思いました。
偉大な人です。

眠くならないかなぁ～
と音楽はマイセレクションを作り鼻歌交じりに聴きたり、テトリスをしたりしていたけれど、
美の浪漫紀行を観たときがチャンスだったようで機内での睡眠はダメでした。

おやつに"ANTIQUEのとろなまドーナツ"と うどんですかいを頂きました。
うどんですかい、カメラに気を取られていて服にこぼすと言う失態・・・。
この服、旅行中まだ着るのに切ない事件でした。

到着3時間前には"AIRテリヤキモスバーガー"。
前回のたいめい軒のオムライスのときと同じく、作業が面倒くさく感じて仕方ありません…。
飛行機に閉じ込められての終盤に、お疲れ様 私。
温かさが足りなかったけれど、美味しいバーガーだったので作業も報われました。

16:25　着陸
16:40　飛行機から降りました。ふぅ～

良いお天気で嬉しいですー。

入国審査。
ロンドンが厳しいことを全然知りませんでした。
other passportsの列へ。
窓口は多く開いているのにうんざりと感じる長い列。
審査は2人一緒でもかまわなそうだったので、2人で挑みました。
審査官はカッコよい青年。
ビジネスか観光か？何日の滞在か？
など初めて海外旅行へ行くときに読んだ本にあるような質問をされ、
ありきたりで終わるかと思ったら、まだまだ続きました。

フランスへはどうやって行く？という質問に「何を聞かれたんだ？」と思っていると
オットが「ユーロスター」と答えてくれました。すごいぞ、偉いぞオット。
2人はカップルか聞かれたときも私のパスポートが旧姓のままだということを考慮し、
「フィアンセ」と答えていました。
感心感心です。

往々にして審査官は無愛想で怖い顔をしているけれど、
質問いっぱいのイギリス入国審査官の彼はイライラもせず怖い顔もせずでした。

英語なので何とかわかるかと想像していました。
早口で何を言ってるのかわからないという事実に少しショックでした。
フランス語やドイツ語は分からないけれど、
久々の英語圏では少しは色々わかるかと思っていたのです…。

機内で書いた入国カード。
すべてローマ字の大文字で記入を間違えて小文字になってしまったり、
サインはパスポートと一緒なので漢字でいいところをローマ字で書いたりで、
2人とも書きなおしました…。
入国で間違いを英語で指摘されても困ってしまったと思うので、清書してよかったです。
職業欄を書くところがあり、
"英語で主婦って？"
考えても浮かばずOFFICE WORCERと記入。
調べると、主婦はHOUSEWIFE。
　会社員：OFFICE CLERK またはOFFICE WORKER
　会社社長：PRESIDENT OF BUSINESS FIRM /　個人経営者：PROPRIETOR
　国家公務員：GOVERNMENT OFFICIAL /　地方公務員：LOCAL GOVERNMENT OFFICIAL
　団体職員：STAFF MEMBER OF ASSOCIATION
　技師：ENGINEER /　教師：TEACHER / 医師：DOCTOR / 学生：STUDENT
　主婦：HOUSEWIFE /　無職：NONE

12時間半のフライトのあと、質問ありの入国審査に疲れは隠せません。
あまり待たずにターンテーブルからスーツケースをゲットし、
あったかなかったかわからない税関を通り、お迎えの人を探します。
空港送り迎え付きの個人旅行なので、その人さえ見つければOKなのでかなり気が楽です。
すんなり見つけ、他に私たちを含め12人いるそうで、待合の場所を教わり皆さん集まるのを待ちました。

17:25　日本を出てから14時間、ヒースロー空港の待合に到着ー。

成田空港出発～ヒースロー空港到着までの日記でした。



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