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2012 フランス+ドイツの旅 3-(3)

※大きくなる写真もあるので、クリックしてみてください。


■3月2日(金) PM

15:05 コルマールの街を散策です。

第二次世界大戦の激戦地の一つだったにもかかわらず、奇跡的に戦禍を免れました。
このため木組みの家の街並みや石畳の道など中世からルネサンスの雰囲気が残っていて素敵です。


Petite Veniseプティット・ヴェニスと呼ばれる運河沿い。
優しい色合いの家が水に映る様子が綺麗でした。
ここは、良い時期に来れば、木組みの可愛い家の窓辺に綺麗な花が飾られ、
ほんとにすごく雰囲気が良いところなので、それを思うと少し残念です。

ハウルの動く城のモデルになった町なんですよ。




市場です。
冷やかし程度に歩いただけだったけれど、野菜やお惣菜がとても美味しそうでした。
ゆ~っくり旅ができるのならば、こういうところでお買い物をしたりして、日常を過ごしたいです。


赤い丸の部分が、コウノトリの巣なんだそうです。
「昨日は見たわ」というガイドさん。
あとでわかったんだけれど、このあたりはコウノトリに年中会えるようなんです!

この巣を見ただけでも、嬉しくてちょっと興奮でした("▽"*)

16:00 コルマールの散策も終わり、ホテルにチェックインです。

メルキュール センター ウンターリンデン(Mercure Colmar Centre Unterlinden)

小さなホテルだったけれど、メルキュールは大外れはないので、安心です。
このホテルに2泊になります。


毎度のことですが、、私の体力の無さにはいつも困ったものだと思います。
それともう1つ、腰がものすごく痛くなるんです・・・
この日も、どうにもならないほどの痛みになってしまい、ちょっとしたはずみで激痛が走ります。
これも毎度のことですが、痛みと疲れとで、不機嫌さんになってしまいホント申し訳ない(ノ△・。)
オットはまだ元気があるのに、私に付き合って45分ほどゴロゴロ休憩しました。

しばらく休めば、腰も少しは回復します。
せっかくの旅行!がんばらねばなりません。


17:00 お土産を買いに再度出発。

Thierry Mulhaupt ティエリーミュロップ


Bonjour (*・ω・)ノ*・ω・)ノ ボンジュー

ここはケーキとチョコレートが売っています。
棚には色んなリキュールもありました。
また色々欲しい~という気持ちをグッと抑えて、自分たちへのお土産チョコレート2つ選びました。

1セット7€くらいです。

私たち、日本人夫婦がウロウロ悩んでいるとお店の女の子がMay I help you?と声をかけてくれました。
親切にしてもらえると嬉しいものです。
Au revoir オヴァ (*・ω・)ノ*・ω・)ノと出て行く時にも、Au revoirと返してくれました。


再び、可愛いコウノトリちゃんを発見ヽ(´▽`)ノ


写真の真ん中の段にあるコウノトリです。
このコウノトリはクタっとしていて、それがまた可愛い♪
そして、もう1つ素敵な飾りを見つけたので、一緒に購入しました。

このコウノトリと先に買ったコウノトリは大事に手荷物で持って帰ってきましたw

コウノトリのぬいぐるみ、ストラスブールで私たちが連れてきたコウノトリがコルマールにもありました。
値段が違うんですよ!こちら(コルマール)のほうが安かったんです。
ちょっと悔しいけど、1つ1つ違うものなので、気にしないことにしました(^ー^)
そしてコルマールで買ったこのコウノトリも違う場所で安くあるのも見ました…


2012030251.jpg
この壁の絵、すごく素敵でしょうー。(写真をクリックしたら大きくなります)
コウノトリは、毎年ペアを変えないそうで、まさに夫婦です♪
この絵の子どもたちは4羽。6羽家族です。

18:00 いったん、ホテルへ戻り夕食までまた休憩しました。
18時過ぎにはだいたいのお店が閉店ガラガラなのです…


コルマール散策からお土産の買い物までの日記でした。



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2012 フランス+ドイツの旅 3-(2)

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■3月2日(金) PM

11:30 ストラスブールからコルマールへ向かいます。


途中、ランナバウト(ロータリー式の交差点)の真ん中に現れます。

ニューヨークのシンボル『自由の女神』は、コルマール出身のバルトルディが手がけました。
本物の自由の女神は見たことありませんが、
パリのセーヌ川とお台場、そしてここと3体のレプリカを見たことになります。
自由の女神は、作者バルトルディのお母さんがモデルだそうです。
なので、自由の女神はフランス人ということになりますね(*´ω`*)


12:40 コルマールに到着、ランチ ランチ~です♪


前菜:フォアグラのテリーヌ
2012030227.jpg
私、フォアグラのテリーヌって、すごーく好きなんです。
このテリーヌは、本当にものすごく美味しかったぁー(*´∀`*)ウレシー

メイン:さ~て、なんでしょう~?w


じゃじゃーん

メインは、じゃがいものグラタン。
これがまた美味しいのよー(*´∀`*) そして、ボリューミー!

でも、お腹がいっぱいになっちゃって、またも残すことに・・・

オットのストーブ鍋が赤で可愛かったので、先の写真は赤。私の鍋は黒でした。

お店の方が、「finish?」と聞いてきたので、
「Oui ウィ」と答えると残ってるよーというようなことを言うんです。
「ソーリー」と謝ると、笑ってさげてくれました。
「美味しいから、本当はもっと食べたいけど、おなかがいっぱいなんです」
・・・とっさに話せない自分が残念です(*ノД`*)


デザート:リンゴのタルト

デザートももちろん美味しかったです♪

ここでは、ビールとワインもいただきました(^-^)

ビールは、METEOR(メテオ)というフランスのビール。
いたって普通のビールで美味しかったです。

ワインは、この旅2種類目、Riesling (リースリング)をいただきました♪
グラス300円くらいととってもお安くて、グラスたっぷりついでくれてルンルン♪(*´ー`)


前菜・メインとも、横についていた野菜までとっても美味しかったんですよ。
雰囲気もとても良いお店だし、お店の方も笑顔で優しくしてくれました(^-^)


14:30 ウンターリンデン美術館へ

1232年に建てられたドミニコ派修道院を改修した美術館。
中世末期~ルネサンス期までの絵画や彫刻が所蔵されています。

2012030236.jpg
古い修道院には必ずある回廊は、どこも素敵です。
中庭を囲んだゴシック様式のここの回廊も例にもれず、とても素晴らしく、
ずっと昔には、修道女たちが修業や物思いに歩いていたのかと思うと時の流れを感じます。

1512年から1515年にかけて、マティアス・グリューネヴァルトによって描かれた
イーセンハイムの祭壇画がこの美術館の最大の見所です。

[キリスト磔刑図]  イエス様は、ガリガリで発疹も出ていてとても痛々しい。。。

本当は、観音開きの多翼祭壇画なんです。
オリジナルの形で展示し、毎日開け閉めしていては、あっという間に痛んでしまいます。
それを避けるため、扉を分解して別々に展示されています。
当時は、クリスマスとイースターのときにのみ開けられたそうです。
2012030237.jpg

この美術館では、あまりたくさんの作品を観てはいないけれど、
一番有名で貴重なイーゼンハイムの祭壇画は、時間をかけてしっかり観ることができてよかったです。

2012030240.jpg

続いて、街の散策へ出かけます。


コルマール到着から、ウンターリンデン美術館鑑賞までの日記でした。



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2012 フランス+ドイツの旅 3-(1)

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■3月2日(金) AM

8:15 朝食

このホテル、朝食も美味しい~。
リンゴのタルトがすっごく美味しくて、朝からなんか得した気分です♪
テリーヌもあり、卵料理は従業員が聞きに来てくれました。
「scrambledスクランブル」と単語で回答。
フランス語、英語がペラペラなら、海外旅行って何倍楽しくなるんでしょうか?

8:50 朝食を食べ終わって、急いでお買い物です♪


まずは、Naegel ネゲルへ on y va!(オニバ)


Bonjour (*・ω・)ノ*・ω・)ノ ボンジュー
2012030204.jpg
お土産にできる焼き菓子をいくつかと、
キラキラと魅力を放つケーキの中から、(上の写真↓)モンブランを購入。
私はモンブラン博士になるつもりで、いろんなお店でモンブランを食べていますw

ここはケーキやパンはもちろん、お惣菜もあって、それがまた美味しそうで、
無限の胃袋さえあれば欲しいものみんな買い込むことができるのに・・・
無限の胃袋を持っていない自分がとても残念です。

このNaegel はオットがすごく行きたいと言っていたので、迷わずにお店にたどり着けてよかったです。


もう1軒、Christian クリスチャン




Bonjour (*・ω・)ノ*・ω・)ノ ボンジュー

元気にあいさつして入店したけれど…、こちらの店でもどれを買おうか迷う迷う。
お店の人は私たち (シャイな日本人夫婦)のことは一切無視で、
出来上がったものを並べたりと働いているので、慌てることなく選べますw

すぐに食べなくても大丈夫な大きなチョコ入りクッキーと焼き菓子を頼むと…
それまで、完全無視だった女性店員が「このチョコ美味しいしお土産になるよ」
と(いう感じのことを)言って、試食させてくれました。
このチョコが美味しくて、「じゃあ、これ2つ」、「あ、やっぱり3つ♪」
更に「そうだ。このお菓子もおいしいのよ」と(いう感じのことを)言うので、「じゃあ、それも♪」

結構買ったな~と思ったら・・・ 日本円で5000円程∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

試食させてくれたチョコレートが1袋1000円弱だったのです。。
高かったけど、店員さんが勧めてくれたモノに 2つだ、3つだ言っていたのは私だったので、
これでいいのだ!
ちょっと高いけど、美味しいし、いいんだ、いいんだ。

パン屋さん+ケーキ屋さん+チョコレート屋さん=パティスリーなようです。(未確認)
日本でもパン屋さんは朝早くから営業しているけれど、同じように7:30~とかからOPENしています。
ちょっと違うのは、9時前でも綺麗で美味しそうなケーキたちが既に並んでいること。

 *

ホテル出発時間が近づいています。
急いでホテルに戻って、時間が迫っているのにNaegelのモンブランを食べました♪
2012030207.jpg
残念ながら、私のモンブランランキングBEST5には入ることはできませんでした。
でもでも、中には入っていてほしいメレンゲもあったし、充分満足です♪
甘さ控えめ過ぎるのがランクインできなかった理由かなー?

食べ終わってすぐダッシュでチェックアウトし、
9:35 今日もバスで出発です。

15分ほど走って、バスを降り散策へ出かけます。
前日午後の晴天とは違って、曇り。でも、寒いわけでもないので上出来です(^-^)

昨夜からウロウロ散歩していたあたりも含めたストラスブール旧市街は
1988年に世界遺産に登録されました。

Petite Franceプティットフランス

ヨーロッパって曇りも素敵です。
このイル川沿いを歩いて行きました。

本当に歩いてるだけで、幸せな気持ちになります。

こんなに素敵なところなのに、
石畳の道には地雷が仕掛けられているので、気を付けて歩かないとならないのです・・・
地雷=犬のフン
日本でもたまには野良犬やダメ飼い主の犬のフンに遭遇してしまうこともあるけれど、
そういうレベルではありません。
フランスでは掃除する仕事の人がいるのだから、飼い主として処理する人はいないんだそうです…。

素敵な場所でも、足元には厳重に注意を払うのがこの旅行の常。
オットは「テロ攻撃」だと表現していました。
本当にテロのようなものだと思います。
これは非常に残念な事態です (ノД`)


ここの家々の木組みの素地の大部分は16世紀末~17世紀のもので、
ホントとてもかわいい街並です。

ここに写っている方々がこの旅の仲間ですw
旅慣れた方たちばかりで、5グループだけ。
自由時間も多くあるので、苦になりませんでした。


13世紀に完成したサン・トーマ教会堂

教会内にあるパイプオルガンを1778年にモーツァルトが演奏し、その音色を絶賛したと言われています。

それから131年後、1909年にここで助任司祭を務めていた
医師でノーベル平和賞を受賞したシュヴァイツァー博士も演奏しました。

こんなパネルもありました。左がシュバイツァーで右がモーツァルト。


奥に見える祭壇中央の墓棺は、
ルイ15世に仕えた元帥のもので、18世紀フランス彫刻の傑作と言われているそうです。


続いて向かうのは、前夜行った時には霧で上の方が見えなかったノートルダム大聖堂です。

この日も曇っていて、霧と言うかはわからないけれど、ガスって視界が良くありません。


さて、見えるのでしょうか !?




ギリギリ見えました!


昨夜と同じ場所から写真を撮影です(^-^)
2012030151.jpg 2012030216.jpg

尖塔の高さは142 m(1番高く見えているところ)
建設は1176年に着工し1439年に完成というから、260年も掛かったことになります。


ここで観光していたら、工事を始めたおじさんがいました。

ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンと石を切る機会音がうるさい煩い。
日本から遥々来てるのだから2,3分待ってくれても良さそうなものを・・・
そういう優しさがないようじゃ、いかんよ、おじさん( ´・ω・`)
うるさすぎるので、中に入ります。

身廊部分の天上高は32m。
前日に行ったサン・テティエンヌ大聖堂の身廊は42mでした。これはやっぱり高い。


ステンドグラスって本当に綺麗。
前日もそうだけど、一枚一枚をもっとゆっくり見ていたいです。

これは、機械仕掛けの天文時計です。

2012030221.jpg
時計は、1838年~1843年に作られました。

とても複雑なもので、グレゴリオ暦にしたがって復活祭の日を計算できる機能があり、
さまざまな天文データを計算できます。
単なる時計だけではなく複雑な計算機になっているのです。
現地ガイドの方が物知りで限られた時間の中で、色々話をしてくれました。

10:45上の方の真ん中にいる骸骨が動いて鐘を鳴らしました。
これは15分置きにあるイベント。

12:30には素晴らしいからくり時計の様子が見れるようなので、またいつか見てみたいです。

12:00ではない理由は、この時計が壊れたときに構造の研究に30年、修理に4年掛かり、
そのとき30分の狂いが生じたそうです。
構造が複雑すぎるため、それ以来直せる人は現れることなく現在に至るという話。


ノートルダム大聖堂は、塔(写真右部分の低い方)の頂上に上れるんです。
料金は4.6€で、392段の螺旋階段。
かなりしんどいとは思うけれど、頂上へ行ってみたかったー。

パリのノートルダム大聖堂・凱旋門、ミュンヘンの市庁舎、プラハの旧市庁舎…
旅行に行った回数以上は高いところへ上がっています。(国内旅行でもしかりw)
上れるとなると上ってみたい!!

いつか、機械仕掛けの天文時計12:30と この塔の上へ上がるぞ(●`・ω・)b


11:00 お目当てのコウノトリを探しに行きます!

並びあった2軒で可愛い子を探し、このお店の子を連れて帰ることにしましたー♪

お土産屋さんには一見同じように見えるコウノトリが売られています。
でもよく見ると、種類も多いし、1羽1羽で顔も違うので悩みました。

この子が我が家に一緒に帰ってきた、コウノトリちゃんです。


買えなかったーとなるのが怖かったので、しっかりゲットできて良かったです♪

11:30 コルマールに向かって出発です!


2日目ストラスブールの朝から出発するまでの日記でした。
今日は超大作!長い日記になってしまいました。読んでくれてどうもありがとう!



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2012 フランス+ドイツの旅 2-(4)

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■3月1日(木) PM

19:05 ホテルにて夕食
アミューズ

前菜:crab salad with celery & mango
2012030143.jpg
メイン:Duck fillet with sugared almond powder & red cabbage
2012030146.jpg
ボリュームがありすぎて、健闘もむなしく2切れあった鴨1切れで断念。
またも残したわけです… 悔しい。
2012030147.jpg
デザート:Lemon tarlet sith meringue
2012030148.jpg
このタルトは、すごーくレモンでした。
思いだしても酸っぱいです。
甘酸っぱいのが好きな人はきっとたまらないレモンのタルトだと思います。
私は酸っぱいのが苦手なので、タルト部分を中心にかじって、
レモンの部分をすこ~し舐めてはスッパーイと言っていましたw

夕食ではワイン(Muscat(ミュスカ))をいただきました。
2012030144.jpg
このアルザス地方には7つのぶどうの品種があります。
・Sylvaner(シルヴァネール)…酸味がさわやかで軽い。
・Pinot Blanc(ピノ・ブラン)…透明感が高く、まろやか。
・Muscat(ミュスカ)…フルーティーでさっぱりとした辛口。 
・Pinot Gris(ピノ・グリ)…濃厚でコクがある。
・Pinot Noir(ピノ・ノワール)…アルザスで唯一赤ワインとロゼが造られている。
・Riesling(リースリング)…香りが高くコクがある。
・Gewurztraminer(ゲヴュルツトラミネール)…ゲヴュルツ=スパイス。香りが高くフルーティー。

さて、旅の間に何種類飲めるでしょうか?


20:35 夜の散歩へお出かけレッツゴーです。
(レッツゴーはフランス語でon y va(オニバ)と言います。お出かけオニバ!)

昼間はとっても暖かくて、ダウンなんて着てられないほど暑くて、
後半は思いきってカーディガンで過ごしちゃいました。
肌寒かったら?と少し気になったけれど、日なたなら全く問題ナシの暖かさ♪
現地の人にはノースリーブの人もいたくらいでした。
でも、夜はやっぱり冷えます。
ホテルに到着した時には霧は出ていなかったのに、街は霧に包まれていました。
地図を持って、高さ142mもあるノートルダム大聖堂へ向かいます!

歩いている人は多くなく、田舎町なので危険な感じはあまりしません。
霧の中での散歩は、神秘的でワクワク♪

2012030150.jpg
本当に大きな大聖堂です。
建物の上1/3は霧の中で全く見えません。
この霧の中で見るノートルダム大聖堂が、現実のものとは思えないような
神秘的・幻想的すぎて、怖いと感じるくらいでした。

このストラスブールのノートルダム大聖堂のことをブログで書いている人たちは、
皆さん全員と言っていいほど、大きくて写真に入りきらないと書かれていました。
なるほど、納得です。
まさか、霧で上まで見えないとは想像もしていませんでした。
…ホントにこのノートルダム大聖堂の近くにいると圧倒されて怖かったです。
2012030151.jpg
このあたりから、大聖堂の全景を入れようと奮闘する写真を多く見ていたので、
同じような場所で私も撮影に挑戦。 …でも、やっぱり上は全然見えません。

大聖堂のまわりには、お土産屋さんがたくさん。
このストラスブール・特に翌日のコルマールあたりはコウノトリで有名です。
私には、これがこの旅のポイントです。

コウノトリだよーヽ(・∀・)ノ
お土産にもテンションあがっちゃいます。


霧の中、歩いてたどりついた大聖堂では本当にこの世か?と怖ささえ感じるほどの姿に感動し、
お土産のコウノトリにも興奮し、なかなか経験できない楽しいお散歩でした。

この霧の中で、トラムもよりカッコよく見えますw
2012030155.jpg

21:45 ホテルに戻る。

 *
夕食を食べ、散歩に行くためにコートを取りに部屋へ戻ったら、
夕食前とは部屋の様子が違っていたのです!!

その違和感は、ベッドがすぐに寝れるようにリメイクされていること。

食事の間にお布団を敷いておいてくれる旅館のような事態にかなり困惑しました。
聞くと、良いホテルではたまに2回目のベッドメイクが入ることがあるそうです。
これって常識なのでしょうか?
私とオットは(特に私)、何事か!!?と、かなりビックリでした(゚∇゚ ;)

夕食後戻ったときのベッドの状態↓

最初の部屋のベッドの状態↓


これも新しい良い経験です(*'-'*)

お散歩後には、お風呂を溜めてゆっくり浸かり、疲れを癒すことに努めました。
シャンプーなどはHermèsで、良い香り。お土産に持って帰りました♪(庶民w)

荷物の整理をして、枕元には基礎体温計を準備し、1時頃に就寝。。{[(-_-)(-_-)]}
3月1日、早朝からの1日が終わりました。


日記を書くのに時間がかかってしまっているけれど、こうして書くことも楽しい♪

ホテルでの夕食から就寝までの日記でした。



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2012 フランス+ドイツの旅 2-(3)

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■3月1日(木) PM

14:00 ナンシー派美術館

ナンシーに行ったらここは外せないというほど、
アール・ヌーボーの貴重な作品を一同に見ることができる美術館です。

19世紀末にアール・ヌーヴォーが誕生します。
ナンシー派というのは、ナンシー出身・ナンシーを中心に活動したグループ。
日本美術に強い影響を受けた草花鳥虫、
中でも植物文様をモチーフに使った自然主義的な表現が特色です。
2012030126.jpg
この美術館は、ナンシー派のパトロンだったコルバン氏の私邸を改装されました。
貴重な作品が室内空間の中に展示され、当時の雰囲気が見事に再現されています。
ベッド、ピアノ、クローゼット、机、椅子など すべてがアール・ヌーボー様式で、圧倒です。

このベッドは、「曙と黄昏」と題したガレの遺作になります。
2012030125.jpg
蛾が大きく羽を広げている様子が彫られていて、なんで蛾なのでしょう?という気持ちになります。
ベッドの横の絵は、ガレの肖像画です。
その肖像画に一緒に描かれている水色の作品は、写真左に写っている作品です。

これ欲しいなぁ~と思ってしまったのが、こちら。
2012030127.jpg
落ち着いたピンク色の色がとても綺麗で、素敵。
これは、ホテイアオイという植物がモチーフです。
このときはランプにライトが灯っていましたが、消えている状態だとまた全然違うそうなので、
それも見てみたかったなぁー。

←ホテイアオイです。








このナンシー派美術館は、最近まで写真撮影が禁止されていました。
目で見た内容や感動を一生覚えていられたら最高だけど、
やっぱり、こうして写真におさめられたことはラッキーだったと思います。

15:00 美術館を出て、バスに乗りスタニスラス広場に向かいます。

15:25 世界遺産のスタニスラス広場に到着。


広場の6か所に、このロココ様式の装飾がされた華やかな金色の鉄柵の門があります。

この広場は、ロレーヌ公スタニスラスが、国王を称えて作らせ、
国王広場 (Place Royale) と名付けられました。
106m×124mの大きな広場で、2005年に改装されたという石畳は真っ白くて、
天気も良いのでとても明るく素晴らしい広場に感じます。


こちらの凱旋門の手前の細い広場がカリエール広場です。
2012030133.jpg
凱旋門の向こう側にあるのがアリアンヌ広場で、
広場両端には私の大好きなマロニエの樹がありました。(写真をとっていなくて悔しいです(;~;))

スタニスラス広場は、隣り合うカリエール広場、アリアンス広場とともに、
1983年にユネスコの世界遺産に登録されています。


15:45 絶対買うぞーと思っていたお店にしメゾン・デ・スール・マカロンへ♪
広場から歩いてすぐ。

フランス菓子のマカロン。
マカロンと聞いて浮かぶ、あのカラフルでクリームをはさんだものは"パリ風"なんだそう。
元祖マカロンに一番近いとされているのが、この地方で売られているマカロンで、
中でもこのMaison des Soeurs Macaronsメゾン・デ・スール・マカロンが一番なのです♪
製法は秘密で、表面はひび割れ、噛むとサクっとネチっと。
焼いた紙についたまま売ってくれて、きちんと箱にいれてくれるので、
日本までお土産にするのも問題ありません。
2012030135.jpg

お目当てはマカロンだけだったのだけど、見ていたら欲しくなってしまって・・・

この地方で採れるミラベルという柑橘の果物の小さなお菓子を買いました♪
あと試食でもらったベルガモットの飴がとっても美味しくて、義父へのお土産に。

お土産を持って、ベルガモットの飴ちゃんを舐めながら、ちょっと休憩~。


16:15 バスでストラスブールへ向かいます。

18:15 ストラスブール(Strasbourg)に到着し、ホテルへ。

ソフィテル ストラスブール グラン ディル (Sofitel Strasbourg Grande Ile)

とてもオシャレなお部屋でした。
2012030141.jpg

19:00からの夕食までお部屋でゆっくりしました。
飛行機の中での少しの睡眠+バスでの居眠り、
そして早朝から活動を続けて疲れを30分程度だけでも横になることで元気が戻りました。

 
 ***

ナンシーが舞台の映画 「ずっとあなたを愛してる」を勧められました。
原題:Il y a longtemps que je t'aime
何ともどこかで聞いたことのあるような薄っぺらいタイトルだなと思いましたが、
近々観てみたいと思っています。
2012030129.jpg


ナンシーでの昼食後から、ストラスブール到着までの日記でした。

 

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HN: miku*
旅行・食べること・写真が好きです。
優しいオットと仲良く2人暮らし。
2011.5月からクリニックに通いタイミング、AIH、IVFへとステップアップ。2014.10月に10週で3回目の稽留流産を経験しました。辛いことも多いけれど、
我が子にいつか必ず会えると信じています。
2015.2.26心拍確認、予定日は10月22日。
・Jour en bonheur・
フランス語で幸せな1日という意味です。

   


ベビ待ち3年と10ヶ月で再び赤ちゃんが!
2015.2.26心拍確認、妊娠継続中です

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  2014.9.14胎のう確認
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28 2013.11.1(体外移植)2
27 2013.9.29(自己)
26 2013.8.26(体外採卵)2
25 2013.7.24(タイミング・調整)11
  2013.7.20 HCG15.51
24 2013.6.22(体外移植)1
23 2013.5.19(体外採卵)1
22 2013.4.23(調整期間)
21 2013.3.14(タイミング)10
20 2013.2.9(タイミング)9
19 2013.1.10(卵管内)6
18 2012.12.10(AIH)5
17 2012.11.11(タイミング)8
  2012.10 7週で稽留流産
  2012.9.24胎のう確認
16 2012.8.19(AIH)4
15 2012.7.19(卵管内)3
14 2012.6.16(AIH)2
13 2012.5.16(初AIH)1
12 2012.4.16(タイミング)8
11 2012. 3.17(タイミング)7
10 2012. 2. 8(自己)
 9 2012. 1. 6(自己)
 8 2011.12. 7(自己)
 7 2011.11. 7(タイミング)6
 6 2011.10. 6(タイミング)5
 5 2011. 8.29(タイミング)4
 4 2011. 7.30(タイミング)3
 3 2011. 7. 1(タイミング)2
 2 2011. 5.30(タイミング)1
 1 2011. 4.25(自己)

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